3Dプリンターが一般的になってはや2年ほど経ったという印象ですが、アウトソースサービスも増えてきましたので使ってみました。
必要なもの
・Windows10
正確には3Dモデルデータですが、Win10には実は無料で3Dモデルデザインソフトがついています。ペイントと同じ位置づけです。
非常に使いやすくCADや3Dデザインをやったことがない私でも10分で作れました。
出来上がったデータをネットで3Dプリンター出力してくれるサービスに登録します。
今回はDMM使ってみました。
登録してデータをアップロードすると、素材選択になります。
金属やガラスなど非常にたくさんの素材が選べます。今回は一番安いナイロンを選択。ん?ナイロン?布ででてくるの?とちょっと不安になりましたが杞憂でした。
受付可否と見積もりが出てきます。3000円程度でした。ちょっと高いかなとも思いましたが他の素材だと1万超えなのでポチッとやっちゃいました。
一週間後、届いたのがこちら
軽くてカチコチ。質感はカリッとしてます。プラスチックとほぼ変わりません。ナイロンってこんな使い方もできるんですね。
大きさは7.5cm × 7.5cm × 2cm。くぼんでるところが7cm × 7cm × 0.4cmなので体積は92.9立法cm。きっとこの体積がお値段に直結してそうです。
さてこれはなにかというとモバイルプロジェクターの台座です。
のせて、こう使います。
そう、三脚をモバイルプロジェクターにつける台座が欲しかったのです。
なんのために?
こんな事がしたかったのです。
電子ピアノと壁にプロジェクターで写した楽譜です。
スマホの楽譜データをBluetoothでプロジェクターに写しています。
これでもう、全ての楽譜をペーパーレスで練習できようになりました。
スマホ、モバイルプロジェクター、台座、ミニ三脚なので持ち歩けます。ピアノスタジオでも使えるはず。
3Dプリンターを持っていなくとも、世の中にはないカスタムグッズが作れる時代の到来に感謝です。